リワークプログラム職場復帰支援 東京 新宿

リワークプログラム職場復帰支援 リワークプログラム職場復帰支援

リワークご利用期間

1カ月からご利用可能

生活リズムの安定や、通所実績を目的とした場合

3カ月以上がおすすめ

自信をもって、働き続けることを目的とした場合(再発、再休職予防)

リワーク(職場復帰支援プログラム)とは

休職中の患者様が、再発・再休職予防も考慮して職場復帰を目指すリハビリプログラムです。
休職原因の振り返り、講義やディスカッションなど様々な取り組みが用意されています。交流を通じて、患者様同士が相談しあったり、励まし合ったりする場でもあります。

リワークプログラム風景
【利用する患者様について】
  • うつや適応障害などで休職中の方です。
  • 参加者の主な年齢層は20~50代です。
利用する患者様について
【スタッフについて】
  • 専門職スタッフ(薬剤師、管理栄養士、作業療法士、公認心理師、臨床心理士、看護師等)が復職をサポートいたします。
  • 利用時は担当のスタッフが1名つきます。復職時期や体調など、1人1人の状況に応じて、参加プログラムの調整もしています。

スタッフ紹介はこちら

リワークのリーフレットはこちら

当リワークの特徴

コースの充実
1

個々のニーズに合わせたコース選択(再発防止/体調回復)が可能です。
再発防止コースの方は、自分の性格や対人関係の特徴、さらに休職にいたった悪循環のパターンなどを丁寧に振り返ります。体調回復コースの方は、生活リズムを整えて復職に向けたリズムや体力を取り戻していきます。

プログラムの充実
2

提供しているプログラムは幅広く、セルフケア、心理、社会、職業的側面から成ります。利用者様の回復度合いに合わせて参加するプログラムを調整することも可能です。多職種のスタッフがプログラムを担当しています。

きめ細かな支援
3

基本的に担当スタッフ制です。日頃から面談を実施し、希望の方には復職後のフォローアップ面談を行っています。

プログラムの内容(一部を紹介)

自己管理
1週間の生活リズムをシートに記録して内容を振り返ります。 「朝起きられない」「おすすめのリラックス法は?」など、 メンバー間で情報交換、意見交換し合いながら、復職後も 安定して働き続けられる生活習慣をつくっていきます。
自己管理
心理教育
心理教育
食事、睡眠、運動、栄養といった健康教育に加え、感情との付き合い方についても情報提供をする講義型のプログラムです。各々が優先的に取り組む課題は何かを考えるための、基礎的な知識を増やしていきます。
集団認知行動療法/アサーション
ストレス場面での自分の考え方や行動パターンを検討することで、自己理解を深め、ストレス場面への対処方法を学びます。自分も相手も大切にするコミュニケーションについて学び、実際に自分の本音を伝える練習を行います。セルフケアの観点を大切にしており、自分で問題に対処できるようになることを目指します。
集団認知行動療法
模擬会社
模擬会社
リワークで習得してきた知識とスキルを参考に、マルチタスクを試行する総合プログラムです。 仮の職場設定で、指定された課題にチームで取り組みながら職場感覚を取り戻していきます。「報連相」「コミュニケーション」「タイムマネジメント」を実践し、ふりかえり作業で見つけた自分の課題を練習する場でもあります。
キャリア
働くことは人生の大きな部分を占める活動です。長い職業生活の間には、リアリティショック、中年期の危機などの発達課題に遭遇し働き方を変えるべき節目を経験します。働くことは、アイデンティティにもかかわり、キャリア形成にも悩むことが多いでしょう。また、長期間働くためには、働く意味を持ち、モチベーションを維持することも大切です。キャリア系のプログラムでは、人生100年時代を視野に入れサスティナブルな働き方を考えていきます。
ケアプラン/ストレングス
働くうえで大切にしたいこと、身体と心のSOSサイン、安全に働くための工夫などをまとめ、職場復帰に備えます。自分の強みに気づき、回復力を高めたり自己肯定感を高めたりする方法を学びます。
運動
ストレスや生活習慣の乱れで休職に至る方が多く見られます。体調を整えるためには、「十分な睡眠」「栄養バランスのとれた食事」「適度な運動」が必要です。「適度な運動」を取り入れる方法として「新宿御苑のウォーキング」や「ヨガ」を実施しています。その他、シナプソロジー(感覚器や認知機能に刺激を与え、脳を活性化させるプログラム)も時々実施しています。

一週間のスケジュール(例)

※プログラム内容は、変更になる場合がございます

  • 10:00
  • 10:20
  • 12:00
  • 13:00
  • 13:20
  • 15:00
  • 15:10
  • 15:50
  • 16:00
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
朝礼 あいさつ・インフォメーション
午前のプログラム 自己管理 振り返り・面談 心理教育
(食事・運動・睡眠など)
振り返り・面談 テーマトーク/問題解決技法
昼休み 昼休み
昼礼 昼礼・ストレッチなど
午後のプログラム ロールプレイ/記事要約/私のケアプラン 集団認知行動療法 ストレングス アサーション/ビジネスコミュニケーション 模擬会社
エンカウンター
休憩 休憩
フリー 個別面談・個別作業
終礼 インフォメーション・あいさつ
月曜日
10:00
朝礼:あいさつ・インフォメーション
10:20~
午前のプログラム:自己管理
12:00~
昼休み:昼食
13:00~
昼礼
昼礼・ストレッチなど
13・20~
午後のプログラム:ロールプレイ/記事要約/私のケアプラン
15:00~
休憩
15:10~
フリー:個別面談・個別作業
15:50~
終礼:インフォメーション、あいさつ
火曜日
10:00
朝礼:あいさつ・インフォメーション
10:20~
午前のプログラム:振り返り・面談
12:00~
昼休み:昼食
13:00~
昼礼
昼礼・ストレッチなど
13・20~
午後のプログラム:集団認知行動療法(コラム表)・集団認知行動療法(各種技法)
15:00~
休憩
15:10~
フリー:個別面談・個別作業
15:50~
終礼:インフォメーション、あいさつ
水曜日
10:00
朝礼:あいさつ・インフォメーション
10:20~
午前のプログラム:心理教育(食事・運動・睡眠など)
12:00~
昼休み:昼食
13:00~
昼礼
昼礼・ストレッチなど
13・20~
午後のプログラム:ストレングス・エンカウンター
15:00~
休憩
15:10~
フリー:個別面談・個別作業
15:50~
終礼:インフォメーション、あいさつ
木曜日
10:00
朝礼:あいさつ・インフォメーション
10:20~
午前のプログラム:振り返り・面談
12:00~
昼休み:昼食
13:00~
昼礼
昼礼・ストレッチなど
13・20~
午後のプログラム:アサーション/ビジネスコミュニケーション
15:00~
休憩
15:10~
フリー:個別面談・個別作業
15:50~
終礼:インフォメーション、あいさつ
金曜日
10:00
朝礼:あいさつ・インフォメーション
10:20~
午前のプログラム:テーマトーク/問題解決技法
12:00~
昼休み:昼食
13:00~
昼礼
昼礼・ストレッチなど
13・20~
午後のプログラム:模擬会社
15:00~
休憩
15:10~
フリー:個別面談・個別作業
15:50~
終礼:インフォメーション、あいさつ
一日の過ごし方の例

【利用開始から1か月後のAさんのある1日】

一日の過ごし方20代女性/入社2年目の場合

20代女性/入社2年目

  • ・異動に伴う業務過多により体調を崩して休職
  • ・人事からリワーク利用を勧められ、週5日で利用開始
■午前のプログラム『振り返り』

自分の性格や対人関係のクセを見直し、リワークで取り組む課題を探ります。担当スタッフと内容を確認しながら、一緒に今後の目標を立てます。

■昼休み

近隣に飲食店がたくさんあるので、他の利用者からおすすめの飲食店を聞いて出かけます。食後は新宿御苑の遊歩道を散歩してリラックスして過ごします。

■午後のプログラム 『アサーション・トレーニング』

アサーションとは、自分も他人も大切にするコミュニケーションです。
他のメンバーの困り事の事例をもとに、いろいろな表現のパターンを試していきます。自分の気持ちを大切にして表現するのはとても難しいですが、他のメンバーの表現も参考にしながら、少しずつ慣れてきたところです。

■リワーク終了後

まだ疲れを感じることも多いので、帰宅後は早めに寝て翌日のリワークに備えます。


【復職1か月前のBさんのある1日】

復職1か月前のBさんのある1日の過ごし方

40代男性/中間管理職

  • ・昇進と家庭の問題が重なり、会社を休みがちになり休職
  • ・独力での復職に不安を覚え、ホームページで当院を見つけ参加
  • ・現在は少しずつ復職への自信がもてるようになってきた
■午前のプログラム 『テーマトーク』

休職者ならではの悩みについて他のメンバーと話し合います。リワーク開始間もない利用者の不安に対し、自分の休職体験を語ります。

■昼休み

持参したお弁当を食べ、他の利用者と軽く雑談しつつ、残りの時間は読書をして過ごします。

■午後のプログラム 『模擬会社』

これまで他の利用者と協力して作ってきた成果物の発表です。パワーポイントを用い、開始間もない利用者やスタッフの前でプレゼンを行い、フィードバックをもらいます。「人前で緊張しても、淡々と出来ることをやる」がこの日の目標なので、終了後はその達成度を日報に記入します。

■リワーク終了後

近隣のカフェで、17時まで会社に提出する活動報告書を見直して過ごします。リワークは16時に終わるので、就業時間に身体を慣れさせるため自主的に取り組みます。

ご利用について

ご利用までのながれ

※実際は、状況に合わせて変更になる場合もございます

利用開始

施設見学・プログラム説明は、
事業者様、人事担当者様へも実施しております。

ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

リワーク直通電話番号
03-4405-6946
必要な書類 郵送していただくもの
  • 1.診療情報提供書(紹介状) ※他院にお掛かりの方のみ
  • 2.問診票
    ↑こちらからダウンロードしてお使いいただけます
診察(初診)の際に、ご用意いただくもの
  • 1.お薬手帳
  • 2.保険証
費用

リワークの利用には健康保険が適用されます。
自己負担額を1割に抑えられる『自立支援医療制度』(※1)も利用できます。
また、条件に適う方は『東京都医療費助成制度』(※2)も利用できます。
自立支援医療制度、東京都医療費助成制度に関しては、お住まいの市区町村にお問い合わせください。

1日あたりの利用料金
医療費3割負担 2,470円
医療費1割負担
(自立支援医療制度)
820円
(月額上限に達すると、以降の自費負担はありません)
東京都医療費助成制度 0円
(※1)自立支援医療制度
自立支援医療制度とは、
「心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度」(厚生労働省ホームページより抜粋)です。 月ごとの自己負担額の上限が定められているため、上限に達した月は、それ以降の料金はかかりません。
(※2)東京都医療費助成制度
東京都医療費助成制度とは、
「社会保険加入者、後期高齢者医療制度加入者及び国民健康保険組合加入者で、区市町村民税が非課税の「世帯」の方(自立支援医療制度上、「低所得1」又は「低所得2」に該当する方)について、自立支援医療(精神通院医療)に係る自己負担額分を助成する制度」(東京都福祉保健局ホームページより抜粋)です。

リエンゲージメントグループのご紹介

新宿御苑前リワークセンターは、リエンゲージメントグループに所属しております。 働く人のための支援機関として、他にも様々な取り組みを行っております。

リエンゲージメント(離職者向けリワーク【就労移行支援】)

離職された方(会社に在籍していない方)へ新宿御苑前リワークセンターは、リエンゲージメントグループとして、離職されたうつ病を始めとする精神疾患の方々への就職支援も行っております。

リエンゲージメント

↑ 詳細に関しましては、こちらのページをご覧ください。

新宿御苑前カウンセリングセンター

当グループの運営するカウンセリングセンターにおいて、リワーク利用者様への復職後の個別支援を行っております。

新宿御苑前カウンセリングセンター

↑ 詳細に関しましては、こちらのページをご覧ください。