こんにちは。連日、真夏日が続いています。気持ちの良い快晴で、外へ出かけたくなった方も多いかと思います。来週からは梅雨に近づくそうですので、こまめな水分補給を心掛けて、気分よく外出してリフレッシュができるといいですね。

さて、今日のように「暑くて日差しの強い日」に出かけるとき、皆さんはどんな格好で外に出かけるのでしょうか?
おそらく半袖や風通しの良い服装を着て、人によっては日焼け止めを塗ったり、日傘を差したりするかと思います。
こんな日に冬物のコートを着込んで出かける方はいませんよね。

私たちは、毎日自分の身に着けるものを自分で選ぶことができます。
だからこそ、暑い日にふさわしい恰好で外へ出る、ということができるようになりました。
日々の生活と経験から、天気への対処法が自然と身に付いているのです。

しかし、これが心の天気になると、途端に「自分が好きに身支度してもいい」ことを忘れてしまい、「天候にはどうやっても対処できない」ような気がしてきてしまうことがあります。

たとえば、気持ちの落ち込みを「心の雨」だとしましょう。
このとき、外へ出るために、傘を差したり、レインコートを着る権利があることを忘れてしまっていると、「雨が降っている」=「だから外には出られない」という偏った図式が成立してしまうのです。
あるいは、仕事や家事をするために、雨を止ませようと一生懸命になるかもしれません。
でも、現実の天気が人の手で変えられないように、心の天気も、完全に自分の思うとおりにはならないものなのです。

日ごろ、空の様子を見て、雨だなあとか晴れだなあとは思うけれども、「雲を出さなければ!」とか「この雨を止ませなければ!」と考える方はいませんよね。
心の天気についても、同じように、まずは眺めて「どんな天気か?」確かめてあげることです。

不安定な気持ちに苦しんでいて、「自分の感情をコントロールしたい」という方の中には、心の天気のほうを何とかしようと思う方が少なくありません。
しかし、本当に必要なのは、天気を変えることではなく、天気に合わせて行動できるような「心の柔軟性」を手に入れることと、実際に天気に対応できる現実的手段(暑いときのうちわや、雨の日の雨具)を持っておくことではないでしょうか。
うちわや雨具は、心の問題に置き換えると、ストレスコーピングやアサーション等のコミュニケーション訓練ということになるのですね。

リワークでは、プログラムを通して、上記で説明したような心の柔軟性や、ストレスコーピングについて学ぶことができます。
興味のある方は、いつでもお問い合わせをお待ちしています。

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